6000坪の敷地にたった14棟の木造数寄屋造りの客室を持つ、長崎・雲仙温泉の「旅亭 半水盧」。各棟ごとに趣向を凝らした庭園があり、プライベートな時間と閑静なゆとりある空間を楽しめます。夜は旬の食材を使った懐石料理を味わいながら滞在者だけの時間がゆっくり流れる豪華なおこもりステイが叶う宿。今回はそんなご褒美にも訪れたい「旅亭 半水盧」をご紹介します。
https://itoma-travel.com/facility/detail/151
目次
- ホームバー・サウナなども備えた「特別室」
- 2階建の離れとなっているお部屋
- 約1300年前に湯治場として開かれた温泉
- 旬の素材を活かした本格的な懐石料理
- 雲仙の自然と良質な温泉に癒される
ホームバー・サウナなども備えた「特別室」
長崎県雲仙市にある「旅亭 半水盧」。広大な6000坪の庭園と共に緑に囲まれた敷地内にはたったの14室のお部屋しかありません。お部屋の造りは京都の宮大工の手により透かし彫りの欄間等、こだわりと伝統的な技法が用いられた数寄屋造り。2室で1棟の6棟でつくられた計12室の2階建離れと平屋建て特別室2棟です。
1日2棟だけの特別室「椿苑」と「寿苑」には和室やリビング、寝室などに加えて、露天風呂・サウナ・ホームバーなどを備えた贅沢な造り。驚くほどの部屋数があります。こちらは「椿苑」の13帖の広さを持つ座敷。
畳の部屋だけではなく、洋式のインテリアの広々とした居間もあります。
滞在者だけが利用できるバーコーナーもあり、庭園を眺めながらお酒を片手に楽しめます。プライベートなバーカウンターがあるお部屋は滅多にありません。
そして日本情緒溢れる茶室もあります。庭園に囲まれ静かな中で心の静寂をあたえてくれるお部屋です。
寝室はベッドタイプで少しアンティークなインテリア。布団が苦手な方も安心ですし、静かな環境が安眠に導いてくれます。
内風呂から外に出れる岩風呂の客室露天風呂もあり、大きなお風呂は贅沢の極みです。更にはプライベートサウナも備わっていると、とにかく豪華な造りです。
2階建の離れとなっているお部屋
続いてご紹介するのは約75平米の2階建になっている6棟12室のお部屋。和洋室や和室など一つ一つ雰囲気も少し異なります。一階に和室13.5帖・和室10帖、二階に 和室11帖・和室6帖とひのき風呂を持つ「弥生」のお部屋。1階の座敷では朝晩のお食事がいただけます。
外観はこのような日本式で「弥生」の部屋からは半水盧きっての美しさを誇る弥生の庭を縁側から眺められます。
こちらは2階の座敷です。1階は夕食、朝食用にお食事の準備などもあり、人の出入りもありますが2階は誰も入ってこないので1階と2階で分かれていことでプライベートな空間も守られ、過ごし安さがあるのかもしれません。
「弥生」のように座敷にお布団のお部屋もありますが、同じタイプの「百合」のお部屋などには洋室のツインベッドルームが備わっているのでベッド派の人はこちらのお部屋もおすすめです。
約1300年前に湯治場として開かれた温泉
敷地内に大浴場は東の湯・西の湯と2箇所あり、西の湯は貸切もできます。どちらも内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂完備です。
国立公園雲仙温泉は今から1300年前に湯治場として開かれたと言われています。「温泉」と書いて「うんぜん」と読んでいたほど、温泉の歴史が古い歴史ある名湯です。泉質は硫黄で強酸性であるため殺菌能力が強く、肌荒れや皮膚病全般に効果的で美肌効果もあります。
旬の素材を活かした本格的な懐石料理
夕食は島原半島の山海の幸を使用した月替わりの本格的な懐石料理。匠の技が光る、美しく豪華なお料理が並びます。
お碗やお皿のデザインにもこだわり、温かい料理は温かいまま提供するためお碗を直前まで温めるなどの工夫も。丁寧で美味しいお料理も評判の宿です。
お料理はそれぞれのお部屋の1階に用意されます。部屋食なので他の人を気にせずにゆっくりいただけるのも嬉しいです。朝食は品数豊富な和定食。同じくお部屋内の座敷でいただけます。
雲仙の自然と良質な温泉に癒される
ここの魅力は自然豊な6000坪の大きな敷地。その中に数奇屋造りの離れがありお部屋からもそれぞれのお庭が見渡せるため四季折々の自然に癒されることでしょう。また歴史深い良質な温泉もここならでは。そんな大自然の魅力を味わいに「旅亭 半水盧」に訪れてみてはいかがでしょうか。
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